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白水家は、博多祇園山笠人形制作のため京都より来博した小堀家に、初代の仁作(文化七年没)が士分を捨てて山笠制作の手伝いを始めたのが家系の始まりであり、現存する博多人形師の家柄の中では名門中の名門である。
六代目である白水正興先生は、かつて博多一の名手として名高かった白水八郎を父とし、その作品はまさに代々培ってきた技の集結であり、先代をも凌ぐ名手と言われています。
自ら梅若流の能楽をおさめ、その作風は優美にして大胆。現在、能人形では右に出るものがいないといわれる圧倒的な存在感。その技にもとづく作品には、能楽の優美さのみならず、ものづくりへの飽くなき探究心や強い精神力を感じ取ることができます。
昭和10年 福岡生まれ 昭和33年 白水八郎に師事 昭和54年 日本伝統工芸士に認定 昭和62年 福岡県伝統産業功労彰受賞 日本伝統工芸士功労彰受賞 昭和63年 福岡県優秀技能者表彰受賞