アジアの至宝 ヘンリー・ワン

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アジアの至宝 ヘンリー・ワン

古代中国、北斎時代(西暦550年頃)に生み出され宋代(西暦1000年頃)に東部の景徳鎮にて完成された白色磁器(白磁)。 やがて李朝、日本有田、そしてヨーロッパ各地にその技術が伝えられ、染付・色絵装飾と時の流れと共にその進化が遂げられ世界各国で数々の名品 を生み出している。
台湾、中国では「ガラス工芸のパイオニア」と呼ばれ美術界のトップリーダーとして君臨していたヘンリー・ワンは台北にある世界四大博物館の一つ「故宮博物院」に収蔵されている、世界に誇る多くの宮廷御用磁器の完成度とその魅力に取りつかれ古代よりこれにたずさわった陶工達の魂を自らに吹き込み、この名器の品格をさらに高め、現代工芸技術の常識をくつがえす程の磁器の完成に挑む。

ヘンリー・ワンのイメージした形・・・

それは色絵により装飾を施すことではなく、磁器の原点である「白磁」・・・神聖なる色、白一色でその形により、古代より言い伝えられてきた「吉祥」を表現する事。そして人々へ平和と幸運をもたらす事これは、映画の世界からガラス芸術の世界と活躍してきた彼の根底にある、人々への感謝のメッセージであり究極の表現方法であろう。
1993年この夢を乗せ、紙で造りあげた模型を手に世界各国を巡る。欧米諸国、日本と、しかしながら夢を果たすことは容易ではなく挫折の連続であった。 やがて中国の景徳鎮近くで世界有数の技術をもつ人物と劇的な出逢いを果たし、再び魂をふるい起こし、挑戦への道が始まる。
造形、磁土、焼成法、試行錯誤のうちにあらゆる難問を克服。5年の時をかけようやく「大器完成」。

形に込められた人々への幸福のメッセージと世界最高峰の技術力にアジアはもちろん欧米でも絶賛の評価を受け、満を持しての工芸大国、日本初上陸。
世界の工芸の未来を担うヘンリー・ワンの磁器の数々をここに紹介します。宇宙 あらゆるところへ はてしなく広がる力。わたしたちの すぐそばにある聖なるいのち、すべては王?軍のもと 1300℃で出逢い、満ち足りて あふれる喜びに変わる。
ヘンリーワン経歴

1953年 生まれる
1987年 台湾映画界より美術工芸家としてガラス芸術の道を歩む
1993年 磁器の研究に取り組み世界を巡る
2005年 アトリエ「八方新氣」設立世界各国に作品を発表
2010年 日本にて作品展開催

北京故宮博物院 台北歴史博物館
英国ビクトリア&アルバート美術館等に作品収蔵
英国チャールズ皇太子に作品献上
米国ワシントンDC 米国議会図書館に作品収蔵